黄金パンとは一部地域のきなこ揚げパンの名称!!作り方もご紹介♪

※当サイトのリンクには広告が含まれる場合があります。
※当サイトのリンクには広告が含まれる場合があります。
食べ物

給食で定番の揚げパンですが、コッペパンを揚げて砂糖やきなこをまぶした子供に大人気のパンです。

みんな大好き揚げパンですが、一部の地域では「黄金パン」と呼ばれ、給食のメニューにも書かれています。

そんな、一部地域の「兵庫県南部」在住のそらりんママが「揚げパン=黄金パン」の魅力をご紹介します。

「給食で好きだったメニューは?」と聞かれると「黄金パン」、「マグロのオーロラ煮」と即答するそらりんママですが、給食メニューで「揚げパン」が存在しない地域もありました。

あんな美味しい食べ物を食べないとは残念すぎる!!ということで、自宅でできる「揚げパン=黄金パン」のレシピもご紹介します。

この記事を読むと、黄金パンが食べたくなること間違いなしですよ~♪

黄金パンは一部地域でのきなこ揚げパンのことで、給食調理員さんが名づけた!?

みんな大好き揚げパンですが、一部の地域では「黄金パン」と呼ばれ、給食のメニューにも書かれています。

実際に兵庫県内の給食メニューを調べると、兵庫県南東部、しかも「加古川市」と「高砂市」だけのようです。

なぜ、加古川市と高砂市だけ「黄金パン」と呼ばれているのかな?

気になったので調べてみると、加古川市内の小中学校にコッペパンを納品している「ニシカワ食品」が関係しているようです。

情報を探すも出てこないので、ニシカワ食品さんに問い合わせをしてみました。

そらりんママ
そらりんママ

黄金パンと言われ始めたのは御社が由来ではないかという情報を目にしたのですが…。

ニシカワ食品さん
ニシカワ食品さん

黄金パンに関してですが、何分古い話で当時のことを知る者も在籍しておらず、詳しい事はわからないのが実情です。(原文)

とのご回答をいただきました。そらりんママが子供の頃からあったので、30年以上前の話です。知っている人が在籍していないのも納得ができます。

ニシカワ食品さん
ニシカワ食品さん

当時、きな粉パンとして学校給食に提供していたところ、学校の調理員の方がきな粉が黄金に輝くさまから「黄金パン」と名付けたと聞いております。(原文)

きなこパンを納入していたのはニシカワ食品さんですが、名付けたのでは給食の調理員さんだったのですね。

調理員さんも「きなこ揚げパン」と言わずに「黄金パン」と名付けたセンスなかなかじゃないですか?

ただ、高校生の頃に、黄金パンの話をすると「なにそれ!?」「黄金じゃないやんw」みたいな反応をされたので好みの問題かもしれませんが…。

実際に「ニシカワ食品」さんの直営店「パン・ド・ミ稲美店」さんでは、今もきなこ揚げパンを「黄金パン」として販売しています。

気になられた方は、一度足を運んでみてくださいね。イートインもでき、お昼にはお得なランチ営業もされています。

ニシカワ食品株式会社
947年創業、こだわりパンのブランド:ニシカワパン:ニシカワ食品株式会社:オフィシャルホームページ

パン屋さんで作られたできたてパンを食べられるお店なので、おすすめですよ♪

ニシカワ食品さん、お忙しいところご協力ありがとうございました。

黄金パンは学校給食のメニュー表にも記載がある!! 

さきほどもお伝えしましたが、「黄金パン」と呼ばれているのは、加古川市と高砂市だけのようです。

では、兵庫県内の他の地域ではいったいなんと呼ばれているのでしょうか。

気になったので、兵庫県内の全市町村の給食メニューを確認しました。

一部給食メニューが公開されていない地域もありましたが、実は半数が揚げパンが給食メニューに記載されていないようです。

給食メニューに「揚げパン」と記載されている地域でも、「きなこパン」、「きなこ揚げパン」、「揚げパン(きなこあじ)」などさまざまな呼ばれ方をしています。

丹波篠山市では、「黒豆きなこの揚げパン」と呼ばれるなど、地域の名産が給食メニューに取り入れられていることもよくわかりました。

子供の頃に当たり前のように食べていた給食ですが、調べてみると地域限定ということもあるかもしれませんよ。

そんな地域限定、「揚げパンこと、黄金パン」ですが、食べるにはきなこがボロボロこぼれて食べにくいんですよね…。

そんなときは、ビニール袋に入れて食べると、きなこが机の上にこぼれにくくなるのでおすすめです。

よければ、騙されたと思って一度試してみてくださいね。

コストコディナーロールで「黄金パン」のレシピをご紹介♪

ここまで、黄金パンと呼ばれ始めた理由や給食メニューについてお話ししました。

そうすると、無性に「揚げパン=黄金パン」が食べたくなりませんか?

そらりんママ家では、黄金パンを作ったことがありませんでしたが、自宅で手作りできないかと思い試してみました。

自宅にコッペパンがなかったので、コストコのディナーロールで代用しましたが、そらりんパパや息子にも好評でした。

揚げる手間はありますが、材料も少なく、比較的簡単なので、良ければ挑戦してくださいね。まずは、材料の紹介です。

コストコディナーロールで「黄金パン」材料
  • コストコのディナーロール    8個
  • きなこ            45g
  • 砂糖             45g
  • 塩               2g
  • 揚げ油            適量

揚げ油と書いていますが、そらりんママ家では揚げ焼きで作成しました。

少しコツがいりますが、油の使用を減らせるので、カロリーオフが期待できそうですね。

では、次に作り方を見ていきましょう。

コストコディナーロールで「黄金パン」作り方
  1. きなこ、砂糖、塩を混ぜ合わせる
  2. 油を熱し、コストコディナーロールを入れ、少し押し付けながら焼く
  3. 焼き色がついたら、裏返して同様に少し押し付けながら焼く
  4. 裏面にも焼き色がついたら、側面も同様の方法で少し焼き、油をきる
  5. 1のなかにディナーロールを入れ、全体にきなこをまぶしたら完成!!

油を切ったらすぐにきなこをまぶしてくださいね。

冷めるときなこがきれいに付かなくなるので要注意です。

もし、きなこが自宅になければ「シュガー揚げパン」、きなこをココアに代えると、「ココア揚げパン」とアレンジも可能です。

子供と一緒にいろいろ試して好みの味を見つけるのも楽しそうですね♪

実際に、そらりんママが作ったのはこんな感じになりました。

黄金パン

コッペパンではなく、コストコディナーロールで作ったので少し小ぶりですが、見た目と味は黄金パンそのものです。

コストコディナーロールって36個も入っているので途中で飽きてしまいます。

そんなときは、「揚げパン=黄金パン」にアレンジすると最後まで美味しく食べることができますよ。

揚げ焼きで作ることができ、味も好みだったので、よい方法を見つけたなと自己満足です(笑)

今度は、よりヘルシーな「揚げない黄金パン」を試してみようかなと思っているので、上手にできたら紹介しますね。

まとめ

  • 「黄金パン」とは、みんな大好き「揚げパン」のことで、兵庫県南東部の「加古川市」「高砂市」で呼ばれている人気給食メニューのこと
  • きな粉パンとして学校給食に提供していたが、学校の調理員の方がきな粉が黄金に輝くさまから「黄金パン」と名付けたと言われている
  • 加古川市内の小中学校にパンを納入しているニシカワ食品さんの直営パン屋さんでは、「黄金パン」としてきなこ揚げパンが今も売られている
  • 兵庫県内の半数の地域には、「揚げパン」が給食メニューに記載されていない
  • 丹波篠山市では、「黒豆きなこの揚げパン」と呼ばれ、地域の名産が給食メニューに取り入れられている
  • 地域限定商品の「黄金パン」は、きなこがこぼれて食べにくいが、ビニール袋に入れると、きなこがこぼれにくくなる
  • 黄金パンは、自宅でも手作りでき、きなこを他の材料に代えるとアレンジもできる
  • コストコディナーロールに飽きたら「黄金パン」にアレンジすると美味しく食べることができる。

「黄金パン」と呼ぶのは一部地域だけでしたが、給食だけではなく、パン屋さんも「黄金パン」としてきなこ揚げパンを売り出しているお店もありました。

「黄金じゃないやん!」と言われたこともありますが、思い入れのある「黄金パン」。美味しいので、ぜひ自宅でも食べてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました