さんふらわあを子連れで格安に楽しむポイント~【神戸出港編】

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子供とお出かけ

こんにちは「そらりんママ」です!今回は、おばあちゃんと4歳の息子、2歳の娘を連れて3世代旅行をした内容をお伝えします。

残念ながらそらりんパパは仕事の都合でお留守番です。

利用したのは、さんふらわあ(神戸港~大分港)の弾丸フェリー阪神電車版で、なんと利用料金10,000円!!片道ではなく往復料金です。

予約方法は、さんふらわあに「弾丸フェリー阪神電車版」を利用したい旨を伝えて電話で予約をし、阪神電車の駅長室でチケットを購入することで利用ができます。

梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮の各駅長室とフェリーさんふらわあ大分港にて購入が可能

※支払いは現金のみなので注意!!

まず、神戸から子連れさんふらわあ旅を楽しむためのポイントとアドバイス、アクティビティや持ち物リストなどをご紹介します。

そらりんママも初めての子連れ船旅だったので、出発するまではいろいろと気になることがありました。

これから子連れ船旅をしようと考えているあなたもきっと同じですよね。

あなたの不安が少しでも解消されるように書いたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

2023年7月に神戸港~大分港までのさんふらわあに乗船した内容をもとに記載しています。

乗船時期により内容が異なる可能性があるので、出発前には必ずさんふらわあのホームページをご確認ください。

さんふらわあ旅行を子連れで楽しむためのポイントとアドバイス

さんふらわあの船旅は子連れの家族にとって、楽しさと思い出に残る体験となることでしょう。

子供たちと一緒にさんふらわあを利用する際には、いくつかのポイントに注意するとより充実した旅を楽しむことができます。

さんふらわあを利用した子連れ旅行はスケジュール確保が必須!!

まず、予約とスケジュールの確認が重要です。さんふらわあは人気のある船旅であり、特に休日やシーズン中は混雑が予想されます。

そのため、希望する部屋や、日程が決まっている場合は早期予約が必要です。

予約は乗船日の3月前の朝9時から可能になります。予約開始日が日・祝日などの営業日外だと翌営業日からの受付なので注意が必要です。

既に旅行のスケジュールが決まっている場合、予約は必ず往復で行いましょう。

予約は乗船日の3カ月前からと先ほどお伝えしましたが、往路と復路を一緒に予約すると復路は3カ月以上先(往路乗船日を含む30日以内)でも受付をしてくれます。

往路の乗船予約が始まる前に復路を予約すれば、希望の部屋がとれる可能性があがりますよ。

ご予約開始日について

ご乗船予定日の3ヶ月前(但し一部注意あり)

  • ※予約開始日が日曜・祭日及び当社の休業日に当たる場合は、その翌営業日を開始日とします。
  • ※復路乗船日が3ヶ月以内に入っていなくても往路ご予約時に一緒にご予約いただけます。
    但し、往路乗船日を含む30日以内に限ります。
フェリーさんふらわあご予約・お支払いから引用

希望のスケジュールがなければさんふらわあの出港時間で検討を

もし、希望のスケジュールがなく、さんふらわあの船旅を経験したいなら、到着時間から出発日を決定するとよいでしょう。

さんふらわあは出発する曜日によって出港時間や、到着時間が異なっています。

大分港に早く到着するのは6時20分、逆に遅く到着するのは7時20分です(2023.7月現在)。

子供がいるときの朝1時間の差はとても大きいですよね!!船は電車やバスと違いすぐ出発するからただちに下船してください。という訳ではありません。

しかし、子供を起こして、着替えさせて、全ての用意を済ませて下船という手順には変わりありません。それを考えると6時20分に下船は子連れにはなかなか厳しい時間です。

よし、せっかく早く着いたなら観光を楽しもう!!

しかし、朝7時前では、観光しようと思っても営業時間外の観光スポットが大半です。行きたい場所の営業開始時間まで時間つぶしをする必要があります。

その反面、大分港から少し距離がある場所に行くなら、早くから移動できるので営業開始と同時に観光!ということもできますよ。

以上の理由から、日程にこだわりがないなら到着時間からスケジュールを決定すると、自分たちにあった出発日を選択できそうですね。

さんふらわあ神戸~大分利用ならファミリールームも検討を

さんふらわあの神戸~大分航路には個室の和室がありません。また、船室は基本的にベッドなので、子供がベッドから落ちないか心配というパパ・ママもいると思います。

そんなあなたは、ファミリールームの利用を検討してみましょう。さんふらわあには未就学児連れのファミリーのみが利用できるファミリー専用ツーリストルームというものがあります。

大部屋のツーリスト(相部屋)にはなりますが、その部屋を利用できるのは同じような家族構成の人たちだけです。

一般の客室だと、赤ちゃんが泣いたらどうしようと心配になりますが、ファミリールームだとみんなが同じ境遇なので、お互いさまという感じで過ごせそうです。

未就学児連れの家族だけが利用できるので、同じ年頃の子供が一緒に過ごすことになり、子供同士がお友達になれるかもしれないですよ。

他にも、ファミリー専用ツーリストルームを利用するメリットがあるんです。さんふらわあの船室は基本的にベッドですが、ツーリストのお部屋は玄関口以外はフラットです。

子供がベッドから落ちないか心配というパパ・ママも安心して眠ることができそうです。

寝相が悪くて、他の人のところまで転がって行かないかという別の心配はありますが、ケガをするよりもいいですからね。

ファミリーツーリスト専用ツーリストルームの区画
(新型コロナ対策で1席ずつ開けられていました:2023年7月現在)

さんふらわあのアクテビティは子連れならぜひ利用を!

子供たちが楽しめるアクティビティに参加することも大切です。さんふらわあの船内ではさまざまなエンターテインメントイベントが開催されています。

また、船上には子供専用の遊び場のキッズルームもあります。ちょっとした遊具やDVDが映っているので子供たちが眠る直前まで楽しむことができます。

また、船上デッキで、外を眺めるのもおすすめです。他の船が見えたり、カモメが飛んでいたり、それだけでも子供たちは楽しんでいました。

船上デッキでは、海風や日差しにさらされる可能性があるので、帽子(飛ばされないように注意!!)や日焼け止め、防寒具を持参することをおすすめします。

他には、子供たちの食事や休憩にも配慮するといいですよ。

船上にはレストランがありますが、乗船後しか食事ができません。出港時間によっては、夕食の時間が遅くなってしまうんです。

せっかくなら、船上で食事をしたいところですが、子供のペースに合わせた食事や休憩時間を設け、子供たちが快適に過ごせる環境を整えてくださいね。

以上が、そらりんママが実際にさんふらわあを子連れで利用したときのおすすめポイントやアドバイスです。子連れ船旅を迷っているあなたの参考になれば嬉しいです。

さんふらわあを子連れで楽しむおすすめアクティビティ

さんふらわあの船旅は子供たちとの楽しい思い出を作る絶好の機会です。船上ではさまざまなアクティビティが用意されており、子供たちは思い切り楽しむことができそうです。

さんふらわあ子連れ旅は船上デッキもアクティビティに

まずは、デッキでの海風を楽しむことです。さんふらわあの船上では広いデッキがあり、子供たちは海風を感じながらのんびり過ごすことができます。

船上デッキには、ベンチがあるので、家族で広い空の下で風を感じながら、心地よいひとときを過ごしましょう。

日が暮れてから船上デッキに出て空を見上げれば満点の星空が輝いています。

そらりんママが乗船した日は曇り空で満点の星空どころか、途中から船上デッキにも出れなくなってしまいましたが…泣。

神戸~大分航路にはありませんでしたが、他の航路では星空教室というイベントもあるようです。代わりといってはなんですが、7月の星を解説したチラシが設置されていました。

さんふらわあでのさまざまなショーとエンターテインメントとは

さんふらわあではさまざまなショーとエンターテインメントも開催されています。

一例ですが、バルーンアート、星空教室、コンサートなどのエンターテインメントを楽しむことができますよ。

しかし、残念ながらそらりんママが乗った神戸~大分航路では、ほとんどのイベントが開催されていませんでした。

とても残念でしたが、イベントは季節によって変わるようなので、別の航路や、他の季節に乗船したときに子連れでも楽しめるイベントが開催されていることを期待です。

他には、大阪~別府航路では終了している謎解きイベントが、神戸~大分航路では開催されていました。

謎が解けると、参加賞がもらえるので、時間がある場合は、子供と一緒に挑戦してみてもよいかもしれないですね。

参加賞は、記念になる、、、それは謎が解けてからのお楽しみです♪

そんな、船内のイベントですが、安全には十分な注意を払いましょう。

旅行中、かつ非日常の船上では子供たちが興奮して走り回ることがあります。

船内の通路はあまり広くない場所もあり、子供が走ると危険を伴います。手すりや階段もあるので注意を払いましょう。

さんふらわあ神戸~大分のアクティビティ施設はこれ!

船内にはゲームセンターやキッズルームもあるので、子供たちはお気に入りのゲームやDVDを楽しむことができます。

キッズルームにはさんふらわあの形をした木馬があり、2歳の娘は楽しそうに揺られていました。

4歳の息子は映し出されているDVDを楽しく見ていました。しまじろうやトーマスなどオムニバス形式で放映されていたので食いつくように見ていました。

さんふらわあのキッズルーム テレビでDVDの映像が流し出されていました。
映っていなくてもクルーの人にお願いすればDVDをかけてもらえました。

デッキでの海風を感じたり、ショーやエンターテインメントに参加したり、ゲームに挑戦したり…。

子供たちと一緒に楽しい時間を過ごし、さんふらわあの船旅をパパ・ママも思い切り楽しみましょう。

さんふらわあで子供と楽しむおすすめアクティビティについてご紹介しました。デッキでの海風や、非日常の空間で子供たちが楽しめること間違いなしです。

必見!!さんふらわあの子連れ旅の持ち物リスト

子連れでのさんふらわあ旅行を楽しむためには、事前の準備が重要です。

子供たちの快適さと安全を確保するために、以下の持ち物を用意しましょう。

  • 船のチケット
    • 旅行代理店などで発券されたチケットをを忘れると船に乗れないので必ずチェック!!
  • 常備薬、健康保険者証など
    • 持病がある人は常備薬を持っていきましょう。子供はよく転ぶので、絆創膏も必要ですね。
    • 他にも、子供は体調を崩しやすいので、旅行先でも急な体調不良でも病院受診できるよう健康保険者証などを持参すると安心ですよ。
  • 日焼け止めや帽子
    • 船上では紫外線にさらされる可能性があるため、日焼け止めや帽子を持参し、子供たちを守りましょう。
  • 羽織ものやひざ掛けなど
    • 船上では空調の調整が難しかったり、海風で冷えたりします。温度調整ができるように羽織ものを持っておくと便利です。また、ひざ掛けは就寝時の子供の布団にもすることもできますよ。
  • お気に入りのおもちゃや絵本
    • 子供たちが船上で楽しめるおもちゃや絵本を持って行きましょう。他の人の迷惑にならないように音が出るようなおもちゃは避けた方がよいでしょう。
  • おやつと飲み物
    • 船上の売店では、おやつや飲み物も販売しています。ただ、子供向けのおやつは少なかったので、普段から口にしているものを持参することをおすすめします。
  • 紙おむつ
    • 紙おむつは売店で売られていますが、メーカーにこだわりがある場合は必要枚数以上持参しましょう。おむつ替えシートはトイレにあり、おむつ専用のごみ箱も設置されていました。
  • コンセントタップ
    • ツーリストには壁際にしかコンセントがありません。譲り合って利用する必要があるので、スマホ以外にも充電したい場合は気を使います。そんなときに大活躍間違いなしです。

たくさんの持ち物リストになりましたが、子連れでさんふらわあを利用するには、子供たちの快適さを確保するために必要な持ち物を用意することが重要です。

歯ブラシ、洗顔、メイク落とし、タオルなど、大半の持ち物は売店で1個から購入することができるので、大人は荷物が最小限で済みますよ。

ただ、子供用のものはほとんどありませんでしたので、しっかりと準備をしてから乗船してくださいね。

準備が整えば、後は出港から到着まで船旅を楽しむだけです。よい子連れ船旅をお楽しみください♪

まとめ

  • さんふらわあ(神戸港~大分港)の弾丸フェリー阪神電車版では、往復10,000円の格安で移動することができる。
  • さんふらわあは人気のある船旅で、特に休日やシーズン中は混雑が予想されるので、子連れの場合は特に予約とスケジュール確認が重要。
  • 予約は乗船日の3カ月前の朝9時から可能なので、スケジュールが決まっている場合は往復で予約すると希望の部屋を利用できる可能性があがる。
  • さんふらわあは出発する曜日によって出港時間や、到着時間が1時間も違うため、日程にこだわりがないなら、到着時間からスケジュールを決定するのも1つの方法になる。
  • さんふらわあの神戸~大分航路には個室の和室がなく、船室は基本的にベッドのため、子供がベッドから落ちないか心配な場合、ファミリー専用ツーリストルームの利用を検討してみるとよい。
  • ファミリー専用ツーリストルームは相部屋だが、未就学児連れのファミリーのみが利用できるので、子供が泣いてもお互いさまという感覚で少しは気軽に過ごせるかも!?
  • 船内にはゲームセンターやキッズルームがあり、船上デッキでも外の様子を眺められるため、子供たちは飽きずに過ごすことができる。
  • 子供用の物の販売はほとんどないが、売店では大半の持ち物は1個から購入できるので、大人の荷物は最小限で済ませることができる。

子連れでのさんふらわあ旅行は、家族全員で楽しい思い出を作る絶好の機会です。

予約とスケジュールの確認、ファミリールームの利用、子供と一緒に楽しめるアクティビティへの参加、必要な持ち物の準備をしっかりと行い、思い切り楽しい船旅を過ごしましょう。

次回は、実際にさんふらわあを利用し、子連れで神戸~大分の船の旅を経験した、そらりんママ家ツアーの様子をお届けします。

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