明日から旅行だから体調は崩さないで!!と思っているときに限って熱を出してキャンセルそんなことありませんか?
キャンセル料がかかるから直前に予約しようと思ってもホテルの空室がなく旅行を断念。
そんなあなたには、自家用車での車中泊旅行をおすすめします。
車中泊は、宿泊予約が不要のため「気分が向かないからやっぱりやめた!」「子供が少し体調不良気味…」などの理由でも中止にできます。
また、ホテルの宿泊予約が不要のため、「思い立ったが吉日!」とその日の内に出発可能です。
うちの車は軽自動車だから車中泊なんて無理よ!!
そんなあなたでも大丈夫です。わが家は、2歳、4歳の子供を含めた4人家族で、フルフラットになる軽自動車のスズキ、スペーシアで挑戦しました。
さすがにスペーシアで大人2人と幼児2人を含む4人家族での車中泊はかなり窮屈でした。
ただ、幼児1人を含む3人家族なら何とかなりそうです。
そんな限界突破に挑戦したそらりんママ家のスペーシアでの車中泊体験をぜひ参考にしてくださいね。
Contents
スペーシアでの車中泊は大人2人か幼児1人を含む3人まで!!
家にある車は軽自動車だから大人2人を含んでの車中泊なんて無理と思われているあなた!ちょっと待ってください。
そらりんママ家は、幼児2人を含む4人家族ですが、スズキスペーシア(ノーマル)で挑戦しました。
ただ、4人家族ではとても窮屈なので、スペーシアでの車中泊は大人2人と幼児1人までと考えた方がよいでしょう。
スペーシアでの車中泊で大人2人が快適に眠るにはベースが最適!!
スズキのスペーシアには、ノーマル、カスタム、ギア、ベースなどの種類があり、どの車種でもフルフラットにできます。
その中でも車中泊に一番適しているのはスペーシアベースで、車内のマルチボードを使用すると室内を自由にアレンジできるのです。
マルチボードとは、収納棚やデスクのように使える台のようなものです。
車に、マルチボードをはめ込む場所が作られ、上段、中段、下段、前後分割に分割できるのです。
では、なぜスペーシアベースが車中泊に適しているのでしょうか。
それは、マルチボードを下段にはめこむことで、車中泊旅行にピッタリな完全フルフラット仕様になるからです。
スペーシアは、どの車種でもフルフラットにできますが、後部座席の背もたれを完全に倒せないため、大人は完全に横になれません。
車中泊は、足を伸ばして眠ることができるかによって疲労の回復具合がかわり、翌日への活動に影響します。
もともとの車長が短い軽自動車では、いかに完全フルフラットに出来るかが重要なポイントになるのです。
完全フルフラットにするために、車を買い替える訳にはいかないですよね。
そんなときは、あとで紹介するベッドキットを付けることで、今の車を車中泊仕様にできるかもしれませんよ。
スペーシアでの車中泊で大人がより快眠をとる方法!
足を伸ばして眠ることができるかがとても重要とお伝えしましたが、他にも重要なポイントがあるのです。
それは、スペーシアに限らず、外からの光をどれだけ遮ることができるかです。
車中泊をする場所にもよるのですが、街灯がある場所では車内に光が差し込み眠れないこともあります。
明るい場所では、質の良い睡眠につながらないため、翌日に疲れが残ってしまいます。
そのために外部からの光を遮る必要があるのです。
では、どうやって外からの光を遮るのかというと、これはカーテンやシェードを設置するといいですよ。
カーテンは、外からの光を遮るだけでなく、車内が見えなくなることでプライバシーを確保したり、車内の温度を保温したりと、他の効果もあります。
車中泊旅行を検討する際には、カーテンの設置も検討してくださいね。
スペーシアの車中泊はニトリのマットを活用
スペーシアで車中泊するためには、フルフラットに出来るかが重要なポイントになることはお話しました。
ただ、フルフラットになったからといって、全くの段差がないという訳ではありません。
そんなときに便利なのが、キャンプなどで使用するインフレーターマットです。
使わないときは丸めて小さく収納でき、広げると空気が入り、厚めのマットレスになるのでとても便利です。
それでいて、マットの厚みや形状などいろいろな種類があるので好みに合わせて選ぶことができます。
ただ、安いものでも6,000円くらいするためインフレ―ターマットを買うのは地味な出費です。
なるべくお金をかけずに車中泊をしたいそらりんママが考えたのは、普段は寝室で使用しているニトリの折りたたみマットレスです。
スペーシアの車内で使用するために自宅から持ち出しました。
インフレ―ターマットと違い、折りたためないため、車へ積み込むのは苦労しましたが、夜は快適に眠ることができました。
スペーシアは軽自動車のため、車幅が狭いのでインフレ―ターマットを2枚敷くには少し窮屈なため、ニトリのマットレスがよかったのかもしれません。
ただ、ニトリのマットレス1枚だと、両端に少し空間ができてしまいます。そこを埋められるような毛布やクッションなどがあれば完璧かもしれませんね
。
スペーシアでの車中泊キットで車内をより快適に
車中泊で重要なのは足を伸ばして眠ることですが、スペーシアは軽自動車のため、車長は普通車に比べ短いです。
大人が車中泊する場合、フルフラットになっても完全に伸ばして眠ることができません。
そんなときは、スペーシアに合わせた車中泊用のベッドキットの導入を検討してみましょう。
ベッドキットもいろいろありますが、約2メートルの長さを確保できるものも販売されているので、大人でも足を伸ばして眠ることができますよ。
ただ、自宅にあるものだけで車中泊ができないため、どうしても初期費用が高くなってしまいます。
しかも、完全にフルフラットにできるものは、約6万円と高額なので手が出しづらいのが現状です。
今後も車中泊旅行を続けていこうかなと考えられている場合のみ、車中泊キットを購入するようにしてくださいね。
わが家のスペーシアにもベッドキットがあれば…と考えましたが、ノーマル車のため取り付けることができませんでした。
購入前には、自分の車の年式やグレードに適合しているのかしっかり確認してくださいね。
他にも、ベッドキットを設置すると後部座席に人が乗れないなどの理由もあるため、どうも家族連れには向かないようです。
まとめ
- 車中泊は、宿泊予約が不要のため「気分が向かないからやっぱりやめた!」「子供が少し体調不良気味…」などの理由でも中止にできる
- スペーシアで大人2人と幼児2人を含む4人家族での車中泊はかなり窮屈だが、幼児1人を含む3人家族なら何とかなる
- スペーシアの中で、車中泊に一番適しているのはスペーシアベースで、車内のマルチボードを使用すると室内を自由にアレンジできる
- 車長が短い軽自動車で車中泊するには、いかに完全フルフラットに出来るかが重要なポイント
- スペーシアに限ったことではないが、外からの光をどれだけ遮るかも重要なポイントとなる
- カーテンをつけると、外からの光を遮るだけでなく、車内が見えなくなるため、プライバシーを確保したり、車内の温度を保温したりと、他の効果もある
- インフレ―ターマットはコンパクトになるので、手軽に持ち運びできるが、そらりんママ家は自宅にあるニトリのマットレスで代用した
- スペーシアに合ったベッドキットもいろいろあり、完全フルフラット仕様のものは大人が足を伸ばしても眠ることができる
- ベッドキットは高額で、車種によっては取付できないのでこうにゅうするときは注意が必要
キャンセル料や事前の宿泊予約の手配が不要な車中泊は、行きたいときにすぐ行ける手軽な旅行プランです。
わが家はスズキのスペーシアでの挑戦ですが、フルフラット仕様になる自家用車があれば今すぐチャレンジ可能です。
あなたも今週末に車中泊旅行に出発してみませんか?
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