テレビで紹介されて話題になる「極みコロッケ」に店頭販売はあるのか、何年待ちになる理由はなぜかをご紹介します。
テレビで紹介される度に入手年数がドンドン延びて、2024年11月現在は43年待ちとか…。
子供のときに注文しても届くのが中年になってからという幻の極みコロッケをすぐに食べたいなら店頭販売分を狙えばよいのではという気にもなりますよね。
また、入手するのに何年待ちにもなるのはなぜかと理由が気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで、極みコロッケの店頭販売があるのかを含めてなぜそれほどの待ちが発生するかを調べてみました。
実際に販売されている兵庫県高砂市に本店を構える「旭屋」さんにも伺ったのでぜひ最後まで読んでくださいね。
極みコロッケは店頭販売されていない!
テレビでたびたび取り上げられ、「幻のコロッケ」と呼ばれているのは、兵庫県高砂市に本店を構える「旭屋」さんの「極みコロッケ」です。
入手するまで40年ほどの待ちが発生するコロッケなので、アラフォーのそらりんママも注文するのには二の足をふんでしまいます。
それなら直接店頭に行って購入しようと思う人もいるかもしれませんが、旭屋さん本店や神戸店でも「極みコロッケ」の店頭販売はありません。
注文はインターネットのみなので、今すぐほしいからと言って店頭販売分を狙っても手にはできません。
諦めて入手まで約40年待つしか方法はなさそうです。
フリマサイトなどでも販売されているのを目にしますが、通常価格よりもかなり割高で販売されています。
また、保管状況など品質保証もできないため、旭屋さんのサイト以外では購入しないよう注意喚起されていました。
旭屋さんには、「極みコロッケ」以外にも5年待ちと言われている「神戸ビーフプレミアコロッケ(378円)」が販売されています。
こちらも5年待ちの商品ですが、旭屋さんの本店、神戸店では毎日200個ずつ店頭販売されています。
そらりんママが訪問したのは平日の夕方5時前でしたが、残りあとわずかですが購入できました。
休日だと早めに売り切れることもあるので早めに訪れた方がよさそうですね。
店頭では、他にも「ミートコロッケ(130円)」、「カレーコロッケ(130円)」、「クリームコロッケ(216円)」コロッケだけでも4種類販売されていました。いずれも税込。
他にもトンカツやチキンカツ、串いも、春雨サラダ、ローストビーフなどお惣菜がいっぱいです。
そらりんママは、晩御飯のおかずとして「ミートコロッケ」と「神戸ビーフプレミアコロッケ」を購入し、その場で揚げてもらいました。
こんな感じで揚げたものを包んで持って帰ることができます。
手前2個が「神戸ビーフプレミアコロッケ」だったような…。かなり前の情報なので忘れてしまいました。
たいせつな情報なのにゴメンなさい…。
ホームページと同じように角切りにされたお肉が顔を出していますね。
子供たちもおいしかったようでパクパク食べてくれましたが、コロッケ1個378円は少しお高めな印象です。
ミートコロッケの130円も十分美味しかったのでそれでも満足ですが、個人的にはクリームコロッケが気になっているのでまたお伺いしようかな。
極みコロッケが何年待ちにもなるのはなぜ?
極みコロッケですが、2024年11月現在で43年待ちと言われています。
発送されているのは2014年2月上旬に注文された分のようです。
10年待ちで購入できるように感じますが、テレビなどで放映されるにつれてドンドン待ち時間が長くなっています。
2024年1月に放映された「秘密のケンミンショー」で、「極みコロッケ」が紹介されましたが、その当時は入手まで約30年待ち。
テレビ放映で一気に10年以上も期間が延びてしまったのです。
何年待ちにもなるなら、製造を増やせばよいのでは?
と思われる人もいるかもしれません。
しかし、コロッケのに使用されている牛肉などの原材料が高く、作れば作るほど赤字になるという理由もあったのです。
何年待ちということなので、天候などによりじゃがいもが取れないことや牛肉の値段が上がってしまうなどの理由がある年も…。
そんな中でも、旭屋さんは作る程赤字になる「極みコロッケ」を製造、販売しているのでしょうか。
それは、店主が「神戸ビーフの魅力を1人でも多くの人に伝えたいから」との思いがあるからです。
しかし、原材料の数や手作りという製造方法にこだわりがあるため、大量生産できないのですね。
そのこだわりのコロッケで使用されている原材料ですが、「レッドアンデス」、「A5等級で3歳雌牛の神戸牛」というこだわりの最高級神戸ビーフを100%使用です。
マッシュポテトを使用して作られているコロッケや切り落とし肉を使われることもある中、コロッケのためだけに貴重な神戸牛を使用する太っ腹具合です。
機械作りを試したものの、やはり手作りとは違う・・・。
そこで、おいしさを最大限に引きせる手作りを続けていらっしゃるそうです。
そんなこだわりの「極みコロッケ」43年待ちにはなりますが、あなたも注文してみてはいかがですか?
「極みコロッケ」ではありませんが、旭屋さんのコロッケはふるさと納税でも注文することができますよ。
楽天での取り扱いはありませんでしたが、「ふるさとチョイス」「ふるなび」では取り扱いがありました。
「兵庫県高砂市」「コロッケ」と検索すると旭屋さんの「ブライダルコロッケ」が出てきました。
兵庫県高砂市以外の市町村に住まわれている方はふるさと納税を使って旭屋さんのコロッケを試してみるのもありかもしれませんね。
\ふるさと納税で旭屋さんのお料理をGET!/
まとめ
テレビで紹介されて話題になる「極みコロッケ」に店頭販売はあるのか、何年待ちになる理由はなぜかをご紹介しました。
「極みコロッケ」を製造、販売している兵庫県高砂市に本店を構える旭屋さんでも残念ながら店頭販売はありません。
「極みコロッケ」を食べたいのであれば、43年待ちするしか方法はありませんでした。
また、なぜ何年待ちなどの状況が発生するのかというと、使用されている原材料をよいものを使っているため、作るために赤字になるから。
入手できる原材料に限りがあるからという理由でした。
40年も待つと忘れてしまうかもと心配になりますが、順番が近くになると、案内メールが届くようなのでその展は少し安心ですね。
旭屋さんには他にも5年待ちの「神戸ビーフプレミアコロッケ」もありますが、こちらは店頭販売されています。
いろいろなコロッケがあり、ふるさと納税でも取り扱っている商品もあるので、気になる人は一度のぞいてみてくださいね。
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