さんふらわあ弾丸フェリー子連れ旅ブログ~3世代で神戸⇔大分~

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子供とお出かけ

前回、さんふらわあを子連れで利用するときのポイントやアドバイス、持ち物などをお話しましたが、実際にそらりんママが行動し、体験した内容をブログ形式でお話します。

今回は、2歳の娘、4歳の息子、そらりんママ、そらりんバァバの4人でさんふらわあ弾丸フェリー阪神電車版を利用しました。

さんふらわあ弾丸フェリー阪神電車版は、弾丸フェリーの往復乗船代、阪神御影駅からさんふらわあ六甲港までの往復バス代、阪神御影駅から阪神電車各駅(神戸高速線除く)までの往復電車代がセットになったプランです。

料金はなんと大人1人10,000円!!大人1人につき子供1人の添い寝が無料なので、子連れでも格安で大分まで移動できます。

さんふらわあの弾丸フェリーを利用したいが、子連れだとどんな感じになるの!?

今度さんふらわあを利用するけど、大分で子連れ観光スポットはどこがいい!?

など、子連れで弾丸フェリーの利用を考えているあなたの参考になると思いますので読んでみてくださいね。

さんふらわあぱーるに乗って神戸を出港!!

冒頭でもお伝えしましたが、さんふらわあ弾丸フェリー阪神電車版を利用して大分へ行ってきました。

さんふらわあ弾丸フェリー阪神電車版は、弾丸フェリーの往復乗船代、阪神御影駅からさんふらわあ六甲港までの往復バス代、阪神御影駅から阪神電車各駅(神戸高速線除く)までの往復電車代がセットになったプランです。

料金はなんと大人1人10,000円!!大人1人につき子供1人の添い寝が無料なので、子連れでも格安で大分まで移動できます。

さんふらわあの乗船までのそらりんママ家

まずは、神戸三宮駅の駅長室でさんふらわあ弾丸フェリーを利用することを伝えチケットを購入します。

すると、阪神御影駅との往復切符、さんふらわあ六甲港までの往復切符、さんふらわあの往復乗船切符を受け取れます。

あとはそれぞれの改札口で切符を出すだけなので、切符を購入したり、小銭を出す手間が省けます。

帰りの切符も入っているので、紛失には注意です!

阪神御影駅のバス停は、さんふらわあ六甲港行の始発なので、乗れると思いますが、途中何カ所かバス停に停まるために車内がとても混雑します。

子連れの場合は、空いている早めの時間に移動する方が安全でいいですね。

ただ、さんふらわあ六甲港には、キッズスペースなど、子供が時間つぶしができる場所がないので、付いて回るのが大変なんですけどね…。

さんふらわあ乗船から下船までのそらりんママ家

さんふらわあの乗船案内の放送があれば、いざ乗船です。飛行機とは違い、子連れの優先搭乗はありませんでした。

そらりんママ家は、子連れで荷物もあるので、混雑を避けた方がいいかなと判断し、他のお客さんの列がある程度切れてから乗船しました。

「さんふらわあ~♪、さんふらわあ~♪」の曲とともに乗組員さんが入口でお出迎えしてくれます。

チケットの部屋番号を確認し、今日のお部屋に向かい、その後は船内を探検…。といきたいところですが、出港までに入浴を済ませてしまうことにしました。

そらりんママ家が出発した金曜日は、さんふらわあの出港時間が19時50分と遅く、乗船前に早めの夕食を終わらせていたんです。

子連れの場合は、出港までに夕食、入浴などの準備を済ませておくと次の日の朝にスムーズに起床してもらえる確率アップですよ。

ただ、出港時間には間に合ったので、港の職員さんが見送ってくれる様子や、離岸する様子を見ることができました。今から大分へ向けた船旅が始まるとワクワクです♪

少し外の様子を見たら次は船内巡りです。売店のお土産を見たり、船上デッキに出たり、ウロウロ散策します。

一度客室へ戻って、片付けをしていると明石海峡大橋を通るとのアナウンスが…。息子もカメラを持って一緒に撮影です。

金曜日出港の場合、明石海峡大橋の下の通過は20時50分頃です。それが、なぜか明石海峡大橋のライトアップがされておらず、真っ暗です。

頑張って撮影したものの、息子が撮った写真は真っ暗で、iPhoneでもあまりキレイに撮影できませんでした。

大分港から出発の場合、朝6時過ぎに明石海峡大橋の下を通過するので、夏場であれば上りの便で挑戦することをおすすめします。

明日は7時前には起床してもらいたいので、歯磨きを済ませたら就寝です。となる予定が、いつもと違う場所でテンションが上がっているから寝ないですよね…。

結局子供たちが就寝したのは22時前になってしまったそらりんママ家でした。

さんふらわあを下船したら観光地へ向けて出発!!

そらりんママが出発したのは金曜日だったので、さんふらわあの到着時刻は、朝の7時20分です。

前日の就寝が遅くなったので、起床してくれるのか心配でしたが、楽しみがあれば子供は早く起きてくれるものですね。

なんとか、下船準備を済ませて無事に下船できました。金曜日出発は、他の曜日に比べると到着時間は約1時間遅いのでなんとかセーフです。

それでも観光地はまだオープンしていません。そこで、船内で朝食を取らず、下船後にモーニングにいくことにしました。

観光地がオープンする前にモーニングで腹ごしらえ♪

今回お世話になったのは、「KUSCHEL cafe」さんです。事前に調べると朝8時からモーニングをやっているようです【2023年7月現在】

大分港から西大分駅へ向かう途中にあり、このあと行く予定の大分マリーンパレス水族館うみたまご行のバス停も比較的近かったので、モーニングの場所としてはバッチリ!

下船後に徒歩で向かうとちょうどいい時間になりそうだなということで尋ねてみました。

到着したのは、7時45分頃ですが、お店の前には既にオープンを待つ人の列ができていました。

なんと、このお店ワンコイン(500円)でパン食べ放題とワンドリンク付きのとてもお得なお店なんです。

料金アップにはなりますが、ドリンク飲み放題や、サラダを付けることもできるのでお好みに合わせてチョイスできますよ。

そらりんママ家は7組目くらいだったので待つことにしたのですが、入店すると6組くらいの飲食スペースしかありません。

なんとかテラス席に座ることができましたが、小さいお店なので待っても入店できない可能性があるので要注意です。

また、パンがなくなり次第終了になるようで、待たれてもパンが残っているか…。と店員さんが話をされている声が聞こえてきました。

ぜひ行ってみたい!!と思われる場合は、下船後すぐに向かうことをおすすめします。

また、子供連れにもおすすめできるポイントがあるんです。お店の前に線路があり、貨物列車の駅もあったので、電車がよく通っています。

関西在住のそらりんママ家ではなかなか目にすることのない電車が通るので、息子はテンションアップ↑。小鉄ファミリーにもおすすめできるお店でした。

今日のメイン観光「大分マリーンパレス水族館うみたまご」へ!!

腹ごしらえが終わったら今日のメインイベント「大分マリーンパレス水族館うみたまご」へ。

さんふらわあの弾丸フェリー阪神電車版を利用したので、移動は公共交通機関利用です。

モーニングのお店の最寄りのバス停「生石いくし」→「高崎山」までの料金は330円、大分交通のバスで向かいます。

バスは1時間に1~2本なので乗り遅れに注意です!

大分マリーンパレス水族館うみたまごは、豊かな海の生物たちを観察できる魅力的なスポットです。

イルカショーもお客さんとの距離が近く、水がかかる場面もよく見られました。

また、芸達者なセイウチのショーや、その後に体を触らせてもらう体験もできたので、生き物大好きさんにはピッタリな施設です。

巨大な水槽で泳ぐ熱帯魚やサンゴ礁、ヒトデや魚に触れることができるタッチプール、クラゲの展示なども見逃せません。

新施設となる「あそびーち」では、砂浜でペンギンが放されていたり、プールでイルカが泳いでいたりします。

これはぜひ行ってみないと!!と思っていたところ、ハナゴンドウの出産準備のために砂浜に入れないようになっていました。【2023.7月現在】

出産の兆候があれば、あそびーちが閉鎖になるようなので、楽しみにしている方は注意が必要です。

他にもキッズコーナーがあり、ヒトデの滑り台、セイウチの滑り台、ナマコのトンネルなどの遊具がありました。2歳、4歳の子供たちはエンドレス滑り台を楽しんでいました。

いろいろな体験ができた「大分マリーンパレス水族館うみたまご」は子供たちにとって楽しい時間になること間違いなしです。

遊んで疲れた体を癒やしに別府温泉へ♪

「大分マリーンパレス水族館うみたまご」をあとにし、次は別府温泉へ向かいました。次のお目当ては大人の疲れを癒やす別府温泉です。

「高崎山」から「別府温泉」までの料金は240円で、大分交通のバスで向かいます。

別府温泉へ向かうバスは1時間に1本なので乗り遅れに注意です!

とりあえず別府温泉駅に行けば、温泉があるだろうと思っていたので特に下調べせずでした。

まずは観光案内所で子連れでおすすめの入浴施設を尋ねましたが、別府温泉駅周辺にある公衆浴場は、地元の人も多く、子連れだと熱いこともあり、あまり向かないようです。

そこで、貸切風呂だと子連れでも気にせず利用できるだろうということで、別府のお宿「加賀屋」さんを紹介してもらいました。

なんと、貸切風呂の料金大人1人500円!!と破格です。

岩風呂、露天風呂、ヒノキ風呂と3種類の温泉があり、空いていれば好きなところを利用できます。

約1時間と利用できる時間に制限がありますが、温泉であたたまって着替えるには十分です。

別府温泉駅から徒歩10分程度と子連れには少し遠かったのでタクシーで移動しましたが、ほぼ初乗り料金で到着できました。

「高崎山」からバスで移動する場合は「別府温泉」バス停よりも手前の「別府北浜」バス停で降りれば歩く距離も短縮できるのでそのルートを利用するのもいいのではないでしょうか。

お土産を購入したら大分港へ向け出発!!

別府温泉を堪能したら、あとはお土産を購入してさんふらわあに戻ります。

さんふらわあへは「別府北浜」から大分バスを利用するのですが、バス停の対面に大分の百貨店「トキハ」別府店があります。

「トキハ」百貨店内にはおんせん市場というお土産売り場があり、「だんご汁」、「やせうま」、「菊屋さんのお菓子」・・・などの大分土産を購入できますよ。

お土産を手にしたらあとはさんふらわあに戻るのみ、「別府北浜」から「王子港町」までの料金は460円で、大分交通のバスで帰ります。

大分港まで戻れば乗船手続きを済ませればあとはさんふらわあへ乗船するだけです。また来るね大分!!

さんふらわあぱーるに乗って大分とお別れ

神戸港と同じで「さんふらわあ~♪、さんふらわあ~♪」とオリジナルの曲と乗組員さんが入口でお出迎えしてくれます。

「あら、行きと同じお部屋」と思いながら、ちゃちゃっとチケットの部屋番号を確認し、今日のお部屋に向かいます。

その後は行きと同じく、出港までに入浴を済ませてしまいました。ただ、違うところは夕飯です。

行きは乗船前に早めの夕食を済ませていましたが、昼食を食べたのが遅く、おなかが減っていないこともあり、せっかくなら船の上で食べようということになりました。

そらりんママ家が大分港を出発した土曜日は、さんふらわあの出港時間が19時30分なので、子連れには若干遅めの夕食ですが、たまにはいいですよね。

大分港の職員さんに見送られ、離岸したらその足でレストランに向かいます。

レストランは、入口の券売機で料金を支払いをします。その後はバイキング形式になっています。

お刺身、カレー、おでん、ローストビーフ、スイーツ、ドリンクなどのいろいろな食べ物が並んでいます。

料金は、夕食大人1,800円と少しお高めの価格ではありますが、船の上で外を眺めながらゆったりと食事ができるのでたまにはいいかもしれないですね。

ツーリストルームを利用する場合、他の乗客と一緒になることが大半で、客室内はあまり広くないために気を遣うこともあるかもしれません。

レストランが混雑していなければドリンクを飲みながら読書をしたり、同行者といろいろな話をしたり、ゆっくりと過ごすことができるので活用するのもありですよ。

食事が終われば、客室に戻り、洗面所で歯磨きなど寝る準備を整えたらおやすみなさ~い。

神戸港到着は、翌朝7時55分の予定なので、行きよりもゆっくりめの準備で大丈夫そうです。

疲れているだろうから起きてくれるかなと心配でしたが、子供たち2人とも朝はいつも通りに起きてくれました。

無事下船を済ませたら、後は阪神御影駅までバスで戻るだけなのですが、その帰りのバスがとてつもなく混雑するんです…。

そらりんママ家は何とか座れたのですが、通路まで乗客がいっぱいです。

阪神御影駅まで子連れで立ちっぱなしは大変なので、神戸港からバス移動を考えている場合は下船の列に早めに並ぶことを強くおすすめします。

まとめ

  • さんふらわあ弾丸フェリー阪神電車版の料金は大人1人10,000円で、弾丸フェリーの往復乗船代、阪神御影駅からさんふらわあ六甲港までの往復バス代、阪神御影駅から阪神電車各駅(神戸高速線除く)までの往復電車代がセットになったお得プラン
  • さんふらわあは大人1人につき子供1人(未就学児)の添い寝が無料なので、子連れでも格安で大分まで移動できる
  • さんふらわあ六甲港へ向かうバスは車内がとても混雑するので、子連れの場合は、空いている早めの時間に移動する方が安全
  • さんふらわあには、飛行機とは違って子連れの優先搭乗はないので、子連れで荷物もある場合は混雑を避けてから乗船するとよい
  • 乗船直後は浴室があまり混雑していないので、入浴などの寝る準備を事前に済ませておくとよい
  • 明石海峡大橋の写真をキレイに撮影したいなら、少しでも明るい大分港発の上りの便で挑戦するとよい
  • 大分マリーンパレス水族館うみたまごは、豊かな海の生物たちを観察でき、イルカやセイウチショーなどお客さんと生き物の距離が近い子連れにピッタリなスポット
  • 大分といえば温泉だが、別府温泉駅周辺にある公衆浴場は、湯温が熱く子連れに向かないので、温泉宿の貸切風呂を利用するとよい
  • 別府のお宿「加賀屋」さんは大人1人500円!!と貸切風呂の料金がとても安い
  • 阪神御影駅まで子連れで立ちっぱなしは大変なので、神戸港からバス移動を考えている場合は下船の列に早めに並ぶとよい

さんふらわあの弾丸フェリーは子連れでもとても快適に移動できる手段でした。今まで船旅という選択肢がありませんでしたが、寝ている間に移動できるメリットがあります。

また動きたい盛りの子供がいる場合は、船上をお散歩できるというメリットがあるのでストレスも半減です。

2歳、4歳の子供を連れた3世代船旅をお届けしましたが、何かの参考になれば嬉しいです♪

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