今回は、薬屋のひとりごとのアニメや漫画がはやっているけど違いはあるの?
原作小説もあるけどいったいどれを見ればいいのと気になっているあなたのお悩みを解決します♪
薬屋のひとりごとは原作小説が漫画化、そのあとにアニメ化されて人気が出ています。
そらりんママもアマゾンプライムのアニメで初めて視聴しました。
壬氏(ジンシ)さまと呼ばれている宦官と主人公の猫猫(マオマオ)のやり取りが面白くてハマってしまいました。
きっかけはアニメでしたが、本屋さんに行くと漫画や小説も発売されています。
でも漫画は2種類あるなど、アニメから入った人はどれを読めばいいのかその違いに悩んでしまいますよね。
結論、原作小説、漫画、アニメのどれも楽しむことができるので、どの順番で読むかは好みの問題です。
自分好みの『薬屋のひとりごと』を楽しんでくださいね♪
Contents
薬屋のひとりごと原作小説と漫画の違いは?
薬屋のひとりごとは日向夏さんが書かれた原作をもとに小説と漫画が発刊されています。
漫画は2社の出版社から発刊されているので、どのような違いがあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでアニメ版にはまったそらりんママが、原作小説と漫画の違いについてご紹介します。
原作小説:薬屋のひとりごと
薬屋のひとりごとは、「小説家になろう」という日本最大級の小説投稿サイトで投稿された小説でした。
「小説家になろう」というサイト自体をそらりんママは知りませんでしたが、他にもなんと100万件もの小説を読むことができます。
薬屋のひとりごとは2011年から「小説家になろう」で掲載が開始され、2024年2月1日が最終更新日で現在も連載中になっています。
原作小説を全話無料で読めますが、2024年3月現在では363話公開されているので、全てを読み切るにはかなりの時間がかかります。
実際に公開されている小説を読んでみましたが、1話がそんなに長くないため隙間時間に少しずつ読み進められます。
ただ、昔の中国にある後宮をイメージして作られているため、名前が難しかったり、知らない単語が出てきたりします。
他の人はそうでもなく、そらりんママが無知なだけなのかもしれませんが…。
そのため、知らない単語は前後の文章から想像したり、調べてみたりとスッと入ってこないイメージでした。
アニメで前情報があるので、理解できましたが、普段小説を読まない人が初見で読むには難しいかもしれません。
でも、漫画やアニメよりも内容が詳しいや表現がリアルという特徴があります。
無料でじっくり読みたい人やリアルな表現が問題ない人は小説になろうで読むと一番お得に読めますよ。
パソコンや携帯ではなく、書籍として読みたい場合は、「ヒーロー文庫」にて掲載されているのでそちらをおすすめします。
漫画:薬屋のひとりごと2種類
一方、「薬屋のひとりごと」には、2種類の漫画が発売されています。
小学館の「サンデーGX」で連載の「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」です。
もう1種類は、スクウェア・エニックスの「ビッグガンガンコミックス」で連載されている「薬屋のひとりごと」です。
どちらの漫画も原作小説を読んでいなくても楽しめます。
原作とキャラクター原案は同じ作者ですが、作画の担当者が異なっているのですがどのような違いがあるのでしょうか。
スクウェア・エニックス版の漫画「薬屋のひとりごと」
スクウェア・エニックス版の漫画は、作画はねこクラゲさんが、構成は七緒一綺さんが担当しています。
「次にくるマンガ大賞2019」では、コミックス部門第1位に輝いています。
キャラクターがカワイイ系で、ラブコメ要素が多くあるので、猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)さまのやりとりも楽しめるのではないでしょうか。
謎解きやミステリーが苦手な方にもおすすめなので、ファンタジーや宮廷文化が好きな方にピッタリかもしれません。
物語に緩急がありながらもひとつひとつの事件が盛り上がるように構成されています。
小学館版の漫画「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」
小学館版の漫画は、作画は倉田三ノ路さんが担当しています。
タイトルの後ろにサブタイトルで「猫猫の後宮謎解き手帳」とついているだけあって、ミステリー要素が多く取り入れられています。
キャラクターもクール系で、猫猫(マオマオ)も、「整っているが特徴のない顔」小説描写をを忠実に再現されています。
話の展開が早く、常に新しい事件が巻き起こるため、小説の内容を流れでサラッと読みたい場合にはこちらの方がよいのかもしれません。
また、わかりづらい表現が簡単になっていたり、原作でわかりにくい部分も丁寧に表現されています。
「薬屋のひとりごと」を読んでから「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳」を読みましょう。
その方が全体を把握してから、詳細を補完できますよ。
薬屋のひとりごとのアニメは漫画がベース?
薬屋のひとりごとは、漫画が2種類あるので、アニメ版はどちらがベースになっているか気になりますよね。
結論から言うと、小説版をもとに作られたため、漫画版どちらもがベースではありません。
絵のタッチはどちらかというとスクウェア・エニックス版と近い
アニメ版は、キャラクターデザインは中谷友紀子さんが担当しています。
小説版のキャラクター原案の「しのとうこさん」が全ての作品のキャラクターのもとになっているのでどの作品も違和感がなく見ることができますね。
薬屋のひとりごとのアニメも小説版がベースですが、ライトノベルをアニメ化する場合はその流れが主流のようです。
同じ小説が2種類の漫画として出版されるのは多くありませんが、どちらかの漫画をもとにアニメを作成するとその後の売り上げにも大きく差がでてしまうでしょう。
アニメ開始後に各出版社に影響を出させないためにも原作小説をアニメ化するという配慮なのかもしれませんね。
小説、漫画、アニメで少しずつ違いがあるので、それぞれを比較して違いを探してみるのも楽しいかもしれませんよ。
まとめ
今回は、薬屋のひとりごとのアニメや漫画がはやっているけど違いはあるの?
原作小説や漫画、アニメはいったいどれを見ればいいのと気になっているあなたに向けて違いを紹介しました。
薬屋のひとりごとは、漫画もアニメも原作小説をもとに書かれた作品です。
リアルな表現があったり、ラブコメ要素を含んでいたり、謎解きやミステリーが要素が多かったりとそれぞれ特徴が異なります。
複数のメディアで発売されているからこそ、自分に合ったメディアで楽しむ、いろいろと見比べて違いを楽しむなどの方法をとれます。
そらりんママはアニメから見ましたが、他の媒体でもとても楽しく読み進めることができましたよ。
とても魅力的な作品なので、お好みに合わせて薬屋のひとりごとをお楽しみください♪
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