今回は踊る大捜査線の室井慎次の役職や階級について調べました。
2024年秋に映画が公開されることが決まりましたが、室井さんの最終役職が何になるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
踊る大捜査線のドラマの放送が始まってから、「絶対上にいってやる」と強い意志を見せていました。
「上に立つ人間ではないのかな」と弱気になっているシーンもありましたが、シリーズが始まる度に役職や階級が上がっていきます。
2024年秋に公開される映画での最終役職は何になっているのかとても興味がわきませんか?
シリーズ最初の方しか放送されたときしか見ていなかったので、室井さんの役職、階級など気になることをまとめてご紹介します。
踊る大捜査線室井慎次の役職や階級は?
警察官の階級は、警察法で9段階に定められ、階級の上から順番は以下の通りとなっています。
- 警視総監
- 警視監
- 警視長
- 警視正
- 警視
- 警部
- 警部補
- 巡査部長
- 巡査
踊る大捜査線のシリーズが始まったときの室井さんは、警視庁刑事部捜査第一課管理官で階級は警視でした。
その後の歳末スペシャルでは、警察庁警備局警備課長で階級も警視です。
ここまで上から5番目で、順番だけをみると中間管理職的なポジションですね。
次の秋スペシャルでは、警察庁警備局刑務課首席監察官で、階級は警視正に出世しています。
次のTHEMOVIEでは、警視庁刑事部参事官で階級は警視正ですが、上層部の命令を無視して行動したことにより1階級降格の警視に戻ってしまいます。
次の「容疑者室井慎次」では、広島県警察は警視長を経て広島県警察本部長で階級は警視監へと異例のスピード出世をしていました。
THEMOVIE3では、警察庁長官官房審議官で階級は同じく警視監。
THEFINALでは、上層部からの辞職勧告を受けていたものの、上層部が引責辞任したことにより警察庁長官官房組織改革審議委員会委員長に就任することになりました。
やっと、「絶対上に行ってやる」という室井さんの意志や、「あんたは上にいろ!」という織田裕二さん演じる青島の思いの通りになりました。
2024年秋に公開される映画ではどのような階級になっているのか、警察官の階級のトップである警視総監になれるのか楽しみですね。
踊る大捜査線室井慎次の経歴を紹介
ドラマが始まる前から、映画が公開される前までの室井さんの経歴についてご紹介します。
昭和61年 3月 東北大学法学部卒
4月 警察庁入庁(キャリア)
昭和62年 4月 警察庁刑事局 刑事企画課 警部補
平成2年 10月 警視庁麹町署 刑事課長代理 警部
平成4年 7月 警察庁刑事局 捜査第一課主任
平成7年 2月 警視庁刑事部 捜査第一課管理官 警視
平成9年 9月 警察庁警備局 警備課長
平成10年 4月 警察庁警備局 警務課首席監察官 警視正
10月 警視庁刑事部 参事官
12月 北海道警察 美幌警察署 署長 警視
平成11年 7月 警視庁刑事部理事官心得 兼 生活安全部理事官心得
平成12年 1月 警察庁情報通信局付
10月 警察大学校教官
平成13年 7月 警察庁刑事局 刑事企画課 課長補佐 警視正
平成15年 4月 警視庁刑事部 捜査第一課 管理官
平成17年 2月 広島県警察本部刑事部管理官
平成18年11月 広島県警察本部警備部長 警視長
平成19年 4月 広島県警察本部長 警視監
平成20年 8月 広島平和記念大式典 警備統括本部長
平成21年 4月 警察庁長官官房審議官 警視監
室井慎次の最終役職は映画公開時は何?
前回の映画では警察庁長官官房審議官という役職で、階級は警視監になっていました。
2024年の秋に公開される映画でも役職は変わっている可能性があっても階級は警視監であることにかわりはないでしょうす。
なぜなら、警視監の定員は38名で警視長と合わせても41名しか配置できないということ。
さらにその上の警視総監となると、1名だけの配置となりキャリア官僚のなかでもほんの一握りの存在であるからです。
キャリア官僚と呼ばれる警察庁の上層部は東京大学の出身者が多く、室井さんのように東北大学など地方大学出身者は上に上がりにくい傾向もあるようです。
そんな中で警視監にまで昇進しているだけでもとてもすごいことですよね。
本来であればそれだけでも十分に満足なことかもしれませんが、室井さんが上を目指すには理由があります。
それは、現場が正しいことをできるようにするという理由で、自らの階級を上げることが目的ではありません。
自らの階級を上げることが目的ではないと言え、現場の警察官が動きやすいような組織を作るためには自分が上層部になった上で今の体制を変えるしかありません。
警視監では、トップではないため改革はかなり難航しそうで、室井さんの進退を巡ってまた事件が発生しそうですね。
ここからは完全にそらりんママの想像で、映画の展開を予想してみます。
まず、前作の映画から警察庁という日本全国の警察を束ねる機関の警視監とかなりの上層部になっていることがわかります。
室井さんは昭和39年1月生まれの設定のため、今回の映画がおそらく退官前の最後の事件になるのではないかとそらりんママは予想しています。
映画が公開される数年前にさかのぼって映像が映し出され、事件の発生などがあるものの無事解決して一件落着。
その功績をたたえ、東北大学出身の初の警視総監に就任し、その後定年によって退官というそらりんママの勝手な予想です。
もしかしたら、シリーズの最初に和久さん(いかりや長介さん)が指導員として登場していたように現場の指導者という役割で現場に戻るというのも面白いかもしれませんね。
どのような展開になるのか、今から映画が公開されるのが楽しみです。
まとめ
今回は踊る大捜査線の室井慎次の役職や階級について調べたことをご紹介しました。
2024年秋に踊る大捜査線の映画の公開が決定しましたが、室井さんの最終役職が何になるのかまだ誰もわかりません。
「上に立つ人間ではないのかな」と弱気になっているシーンもありましたが、「絶対上にいってやる」と強い意志を見せていた室井さんなのでシリーズが始まる度に役職や階級が上がっていきます。
単純に考えると、上にいってやるは警察庁のトップの階級である警視総監を目指していることでしょう。
ただ、警視総監は警視監約40名のトップになるため、東北大学の室井さんにはかなり難航することが予想されます。
2024年秋に公開される映画の最終役職は何になっているかを想像するだけでもとても楽しいですよね。
みなさんは、室井さんの階級や役職が何になっていると思いますか?よければご意見をお聞かせください。
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