播州秋祭りは、兵庫県南西部で毎年秋頃に開催される伝統的な祭りの総称です。
その歴史は古く、今から約300年程前に始まったと言われており、地域社会にとって重要なイベントとされています。
毎年日程が固定されている祭りから、土日に合わせて開催される祭りまであるので、地元テレビ局で放送される神社を中心に調べてみました。
いろいろな屋台の種類や担ぎ方など地区によって違いがあるので、神社によっての違いを楽しむことができますよ。
昨年度の日程と変更になるお祭りもあるので要チェックです!
お祭りに行く上で絶対に気を付けてほしいことが1つあるのでよく覚えておいてくださいね。
それは、神輿や屋台の練り合わせの迫力を味わいたい、近くで写真撮影をしたいと思っても運行中の神輿や屋台には絶対に近づかないようにしましょう。
運行中の屋台は大変危険です!!また、屋台の運行や担ぎ手の邪魔になるので絶対にやめましょう。
神輿や屋台は大きいので離れた場所からでも十分に楽しめます。安全をしっかりと確保してお出かけしてくださいね。
Contents
播州秋祭りの2024年日程はこれ!!有名どころを集めてみた♪
開催日が毎年固定されている神社や土日に合わせて開催する神社などさまざまなので、播州秋祭りの2024年の日程を調べました。
播州秋祭りは、兵庫県南西部で開催されるお祭りの総称のことなので、これから紹介する神社以外でも実施されています。
今回紹介する神社だと都合が合わない場合、他の日程で参加できるところを探してみてくださいね。
松原八幡神社(灘のけんか祭り)
「播州秋祭り」で最も有名なのは松原八幡神社で行われる「灘のけんか祭り」ではないでしょうか。
関西三大祭りの一つとしても知られ、県内、県外を問わずに海外からも注目を集めています。例年10万人以上の人が訪れています。
兵庫県重要無形民俗文化財にも「松原八幡神社秋季例祭風流」として指定されています。
3基の神輿をぶつけ合わせる神事や激しく練り競う屋台練りが見どころです。
今年は、2024年10月14日(月)、15日(火)の2日間の日程で行われます。
今年の日程ですが、初日はスポーツの日で休日のため、とても混雑しそうですが、本宮は平日です。
地元の方は仕事を休んで参加されますが、一般の観覧者は減るので混雑を避けたい場合は2日目を狙ってみるといいかもしれませんよ。
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曽根天満宮
姫路市の隣りにある高砂市でも有名な祭りとして、曽根天満宮のお祭りがあります。
反り屋根布団屋台と、兵庫県重要無形民俗文化財にも指定されている、「一ツ物神事」が有名です。
一ツ物神事とは、「一ツ物」と呼ばれる5、6歳前後の男の子がきれいに着飾り、肩車や馬に乗って神社へ向かいます。
その通り道の露払いとして「竹割」が行われるのですが、竹を地面に打ち付ける姿は迫力がありますよ。
曽根天満宮のお祭りについて書いた記事を貼っておくので興味がある人はぜひのぞいてくださいね。
今年は、2024年10月13日(日)、14日(月)の2日間の日程で行われます。
今年の日程は2日とも休日なのでとても混雑しそうですが、盛り上がっている様子をみることができそうですね。
曽根天満宮の屋台(ヤッサ)など詳しく紹介した記事はこちら↓
大塩天満宮
大塩天満宮では、兵庫県の重要無形民俗文化財にも指定されている「毛獅子の舞」が人気です。
獅子どころとしても知られる播磨では、獅子を奉納する神社が多くあります。
その中でも大塩天満宮の獅子舞は、屋台のある6地区と牛谷、小林を含めた8地区あり、それぞれの舞い方に特徴があります。
今年は、2024年10月14日(月)、15日(火)の2日間の日程で行われます。
曽根天満宮(山陽曽根駅)、大塩天満宮(大塩駅)、松原八幡神社(白浜の宮駅)は10月14日(月)の同日開催です。
どの神社も山陽電車の沿線沿いで徒歩で移動が可能です。3カ所の祭りをはしごをして違いを比べてみるのも楽しいですよ。
荒井神社
荒井神社の秋祭りは例年10月9日・10日に近い土・日曜で開催されます。
秋祭りでは仁輪加太鼓が奉納され、ある物語を題材とした舞が行われています。
舞台のそばでは、物語に関する造り物と太鼓を乗せた屋台が担がれ、舞子・太鼓を叩く乗子・屋台を担ぐ練子が囃子の掛け合いが行われます。
荒井神社以外にも荒井町内のいろいろな場所で仁輪加太鼓は披露され、過去には近隣の近隣のショッピングセンターの駐車場で毛利元就を題材にした舞が行われている様子を目にしました。
昨年の2023年は荒井神社で見せていただいたのですが、西郷隆盛を題材にした物語でしたよ。
今年は、2024年10月12日(土)、13日(日)の2日間の日程で行われます。
恵美酒宮天満神社
恵美酒宮天満神社で開催されるのは、「恵美酒宮天満神社秋季例祭」と呼ばれる祭りです。
毎年10月8日、9日の日程で行われるお祭りは、24人の練り子が台場と呼ばれる場所で練りあいをする「台場練り」が見どころです。
姫路市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
今年は、2024年10月8日(火)、9日(水)の2日間の日程で行われます。
昨年とはうってかわって平日ど真ん中なので、仕事がある一般観覧者は行きにくいですよね…。
魚吹八幡神社
魚吹八幡神社で開催されるお祭りは、別名「提灯祭り」と呼ばれ、その名の通り、約3メートルもの提灯を練り合わせる祭りです。
初日の宵宮の提灯行列、楼門前と境内参道で繰り広げられる宮入前の提灯練りが見どころです。
兵庫県重要無形民俗文化財にも「魚吹八幡神社秋季例祭風流」として指定されています。
今年は、2024年10月21日(月)、22日(火)の2日間の日程で行われます。
こちらも昨年とはうってかわって平日ど真ん中ですね。見どころでもある提灯練りは夜に行われるので仕事が終わってからダッシュで行けば間に合うかもしれませんね。
播州秋祭りではヤッサと屋台は違う!種類も紹介
最初にも記載しましたが、播州地区では、「屋台」と言うと「出店」のことをさし、一般的に「屋台」と言われるものは「ヤッサ」と呼ばれています。
ここでは、「ヤッサ」と「出店」についてご紹介していきます。
播州秋祭りの屋台(ヤッサ)はいろいろな形あり!!
播州秋祭りはいろいろな神社、天満宮などの秋季例大祭の総称なので、屋台(ヤッサ)の種類も複数あります。
播州秋祭りで担がれる屋台(ヤッサ)はどんな種類があるのかを一緒に見ていきましょう。
まず、大きく2つの種類に分類され、1つが「布団屋根型」もう一方が「神輿屋根型」です。
布団屋台型屋台(平型)
平型布団屋台は、平たい布団の屋根を持つ屋台で、この型の屋台は播磨地域以外の太鼓台と類似点が多いのが特徴です。兵庫県南東部で多く見られます。
布団屋根型屋台(山型)
もう一方の山形布団屋台は、布団の中央を山型にし、四隅を反り上げたものです。
布団屋台と神輿屋台の折衷と言えるこの形状は、最初に紹介した曽根天満宮や他にも加古川市北部や北播方面で多く見られます。
神輿屋根型屋台
神輿屋根型屋台は、神輿と同様に宝形造りの屋根を持っています。姫路市より西部ではこの形状がよく見られます。
ただ、神輿屋根型屋台も、装飾や運行形態によって中播方面と西播方面とで2種類に分けられ、担ぎ上げるときの声の掛け方にも違いがあることが特徴です。
屋台の形や形状も違いますが、1つ言えるのがとても大きなものをみんなで力を合わせて担ぎ上げること。
力を合わせ、声を掛け合わなければタイミングが合わずに担ぎ上げることができません。
神輿の場合は、「ワッショイ、ワッショイ」と担ぎ上げていますが、屋台(ヤッサ)は「ヨーイヤサー」と声を出して担ぐことが一般的です。
神輿型屋根屋台の場合は、「チョーサー」と声を掛け合う地域もあるので、声かけの違いも楽しめますよ。
播州秋祭りは屋台(出店)も楽しめる♪
でも、一般的には屋台=出店ですよね。初詣や夏祭りなどでも出店されているとついつい買い食いしたくなります。
播州秋祭りでもたくさんの屋台が出店されているので、一例を紹介します。
昼食や夕食などの時間と重なっても買い食いでおなかを満たせますよ。
同じメニューでもお店によっても味が異なる場合もあるので、いろいろな味を楽しんでくださいね。
ただ、ゴミ箱があってもゴミでいっぱいで捨てることができないケースも多く見られます。
また、手洗い場が近くになかったり、混雑で動きにくい場合もあるので、小さなごみ袋とウェットティッシュを持参すると便利ですよ。
まとめ
- 播州秋祭りは、兵庫県南西部で毎年秋頃に開催される伝統的な祭りの総称のこと
- 神輿や屋台の練り合わせの迫力を味わいたい、近くで写真撮影をしたい、と思っても近づくのは大変危険
- 屋台の運行や担ぎ手の邪魔になるので、動いている神輿や屋台に近づくのは絶対にやめておく
- 今回紹介した神社の2024年の日程で都合が合わないなら、他に参加できるところを探すとよい
- 播州秋祭りの屋台(ヤッサ)はいろいろな形があり、「布団屋台型屋台(平型)」「布団屋根型屋台(山型)」「神輿屋根型屋台」の大きく3つに分類される
- 播州秋祭りにも屋台(出店)があり、いろいろなメニューや遊びを楽しむことができる
- 手洗い場が近くになかったり、ゴミ箱がいっぱいだったり、混雑で動きにくかったりするので、屋台(出店)を利用予定ならごみ袋とウェットティッシュを持参すると便利
播州地区の秋の風物詩「播州秋祭り」は地域住民が毎年心待ちにしているお祭りです。
ケガに気を付けて練り子たちの熱気を楽しんでくださいね。
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